スクラバーも長い間使っていると効率が落ちてきます。元の性能を取り戻すためには、メンテナンスを行うことが重要です。構造はとてもシンプルで、塔のようになっている内部には、貯水槽、それを汲み上げるポンプ、汲み上げた水を吹き付けるための噴霧シャワーノズル、シャワーから噴出される液とガスを効率よく接触させるための充填材、湿気を取り除くミストセパレーターなどがあります。排ガスを吸気するファンと洗浄後に排出するファンも使われています。

スクラバーのメンテナンスは主に消耗品の交換と内部の洗浄です。充填材やミストセパレーターは使用中は常に汚れがたまる部分です。定期的に交換や洗浄しないと効率が下がってしまいます。メンテナンスでは取り出して高圧洗浄器で汚れを落としてきれいにします。

この時は有害物質が付着している恐れがあるので、取り扱いには注意が必要です。湿式のスクラバーの内部は、内壁にも多くの物質が付着するのできれいに洗浄しておく必要があります。特に効率に直接影響する部分ではありませんが、汚れがたまりすぎるとガスの流れを妨げる原因になってしまうかもしれません。そして重要なのはシャワーノズルの洗浄です。

水谷中和剤が正しく吹き付けることができなければ、有害物質を吸着することができません。噴出口が汚れていると均一な噴霧ができなくなり、処理能力にばらつきが発生します。ノズルの先端や内部に付着しているものを除去して障害をなくします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です