製造業界に欠かせない設備に散気管というものがあります。機械全体は散気管装置と呼ぶことが正しい名称であり、英語ではエアレーターやエアディフレーザーと呼ばれます。エアレーザーという言葉は、ワインを注ぐ際に空気に触れさせるアイテムとしてなじみのある人も多いことでしょう。散気管は一言でいうと水を浄化するために空気を放出する管であり、管には空気を送り込むエアポンプがつながっています。

製造業や水族館など浄化槽が必要な場所では必須の設備となっており、製造業の現場ならば、製造の過程で必ずと言っていいほど汚水が発生するので、この汚水の処理を行う際に必要不可欠な装置と言えます。どのような構造で動いているかというと、装置本体のポンプから圧縮空気がパイプを通して浄化槽または水槽に放出される構造です。用途によって利用し分ける必要があり、目詰まりを少なくしたい場合に利用するメンテナンスフリータイプ、省エネ効果を持たせたい際に利用する米国産のメンブレンタイプ、排水を効率的に行いたい際に利用する五角形型エアレーターなどがあり、自分自身の使用用途や予算に合わせて選択する必要があります。ゴムシートに穴をたくさんあけたタイプのものが目詰まりしにくいと考えられていますが、そうではありません。

エアー吐き出し口は繊細な穴であるため、水圧によって閉塞を起こし、エアーを水中で吐き出すと同時に、汚泥水は散気管内部へと逆流してしまうのです。目詰まりを防ぐために購入した穴が多いものによって結果的に交換の時期を早めることになるため、注意が必要です。

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